妻が夫のことを「掌の上で転がす」という話をよく聞きますね。
逆に、夫が妻のことを、掌の上で転がすことができるのでしょうか。
できるとしたら、その方法を知りたいと思いませんか?
今日は、妻を上手に掌の上で転がす方法を考えてみることにしましょう。
①妻をお姫様気分にさせる
妻をいい気分にさせることで、妻の機嫌がよくなり、貴方のお願いも受け入れてくれやすくなります。いい気分にさせるには、妻を褒めることと認めることです。「自分のことは褒めても認めてもくれずに、いつもボロクソに言われているのに、そんなの悔しい」と言わずに、騙されたと思ってやってみてくださいね。
②妻のことをわかろうとする
妻に興味を持ち、よく観察していると”妻が望んでいること”がわかりやすくなります。また、「この状況って、自分が妻だったらどう考えるかな」と、妻の立場に立って考えてみることで、妻が嫌がることを言ったりしたりすることを避けられるのではないでしょうか。
③妻に感謝の気持ちを伝える
妻が料理を作ってくれるのも、洗濯や掃除をしてくれるのも、子育てをしてくれるのも、当然と思わずに感謝しましょう。もし、妻が急に入院することになったら大変ではありませんか?今のこの生活ができるのも妻がいるから、と思えば感謝できるのではないでしょうか。貴方が先に感謝の気持ちを言葉できちんと伝えることで、妻にも貴方のことを感謝する余裕の気持ちが生まれるものです。
④自分はどうしてくれると嬉しいのか伝える
貴方が「自分はこうしてもらえると嬉しい」と妻に伝えてみましょう。そして、「君はどうしてもらったら嬉しい?」と妻にも聞くことで、妻も自分の希望を伝えやすくなります。夫婦がお互いに、望みを上手く伝えられるようになることで、夫婦仲が良好になっていくでしょう。
⑤妻の言いなりになっているフリをする
夫婦喧嘩になった時に「自分が正しくて相手は間違っている」「相手に勝ちたい、負けるのは悔しい」「相手の意見が通るのはズルい」などと思ったことはありませんか?「負けるが勝ち」です。自分の方が正しいと思っても「自分が相手に合わせて負けてあげる」ことで、喧嘩にならずに夫婦仲がスムーズになるのです。
⑥妻の欲しいものや好きなものをプレゼントする
妻の好きな食べ物を知っていますか?今、欲しいと思っているものは何でしょうか。妻が行きたいと思っているところはどこかわかりますか?妻をよく観察して、会話を楽しんでいれば知ることは簡単です。好きなものをプレゼントしちゃいましょう。行きたいところに連れて行ってあげましょう。妻のとびきりの笑顔が見られることでしょう。
⑦適度にスキンシップをとる
交際している時には、手を繋いだり、肩を抱いたり、髪を撫でたり、キスやハグをしたのではないでしょうか。結婚して夫婦になることで、「いつでもできる」と思ってしまったり、「夫婦だからもうしなくていい」と考えるのかもしれませんね。妻になっても、適度なスキンシップを求めている女性は多いものです。「今日も綺麗だね」なんて褒めてハグやキスをしてみましょう。
いかがですか。
妻は「自分のことをわかってほしい」「理解してほしい」と思っています。
具体的に何を理解してほしいのかは、いつも同じではありません。
その時その時で、わかってほしいことが変わったりするものです。
「今は何をわかってほしいと思っているのかな」と考えることも大切ですが、全く違うことを考えてしまっては、元も子もありませんね。
妻の考えを聞き出すことができるように、日ごろからきちんと会話ができる夫婦になっておきたいものです。
会話については、「そうなんだね」「うんうん」「なるほど」など、まず肯定しましょう。
そして、否定したり、反論したり、口を挟んだりせずに、話したいことをひと通り話させて聴くということが大切です。
貴方が「妻なのだから、女なんだから、~するべきだ」という固定観念や思い込みを捨てることです。
そして、妻のしてくれることに貴方が先に感謝することで、妻からも感謝され、夫婦仲が良くなるのだと思います。