垢抜けた女性

「何だかウチの妻って垢抜けないな~」なんて思っていませんか?

特に、子どもがいる場合など、自分に時間と手間とお金をかけられない場合も多く、自分のことは二の次になっていることも多いですね。

メイクも滅多にしない、美容院にもいかない、眉毛も全く手入れしていない、服装も気にしないというような、流行や見た目に無頓着だったら、ちょっと残念ですね。

本来、奥様本人が「垢抜けて洗練された素敵な女性になりたいな」と考えることが、垢抜けることができるいちばんの近道だと思います。

しかし、妻本人が自分が垢抜けることでもっと女性として素敵になっていくことに気がついていない場合もありますね。

さらに、もっと自分に時間とお金をかけたいけれど、家事や育児、さらに仕事が加わり、そんな余裕がないという女性も多くいらっしゃいます。

妻自身が憧れているような女優さんや、身近にいる素敵なママ友などで目指したいと思う対象がいるようなら、目指す目標があるので、妻に「もっと垢抜けたい」と思ってもらう事は比較的簡単だと思います。

このような妻の場合は、貴方は妻が垢抜けるための協力を惜しまなければよいわけですから、積極的に協力や応援をしてあげましょう。

「垢抜けたい」と考えてもいないような妻や、垢抜けることを諦めているような妻に、少しでも「垢抜けたい」と思ってもらうには、どうしたらいいのでしょうか。

妻が今より少しでも「垢抜けたい」と思うような”きっかけ”を作るにはどうしたらいいのでしょうか。

何も考えずに、ヘタに妻に「もう少し垢抜けるように努力したら?」なんて話してしまうと、「どうせ私は野暮ったい女ですよ」などと、ふてくされてしまって夫婦げんかに発展してしまう可能性もありますものね。

それに、「そんなこと言うけど、貴方だって…」などと反撃されてしまうかもしれません。

妻本人が「垢抜けたい」と考えてもいない場合で、夫が妻に「垢抜けててほしい」と望んでいる場合、夫にできる事はどのようなことなのか考えてみましょう。

①メイクについて

妻が、ほとんどメイクをしないような場合、メイクをするだけでワンランク垢抜けるのではないでしょうか。

外出する時にもノーメイクだという場合には、「結婚式の時の君のメイクした顔が女優の○○に似ているって、友だちが言ってたよ、俺もそう思ってた」などと言ってみるのはどうでしょう。

しかし、メイクの仕方自体があか抜けていない場合もありますよね。

「メイクの仕方をプロに教えてもらったら、もっといい感じになるんじゃない?」などといって、結婚記念日や母の日・誕生日のプレゼントなどと理由をつけて、メイクレッスンや、化粧品売り場やサロンで教えてもらいながら化粧品を買い揃えてあげるのもいいかもしれません。

妻が化粧をした時に「いい感じだね」「更にきれいだね」などと褒めることも大切です。

②髪型や髪質について

ほとんど美容院にも行かず、滅多にドライヤーを使うこともなく、髪に対して無頓着な妻に関しては、髪型や髪質について気にしてもらうところから始めなくてはなりません。

クセっ毛で上手くスタイリングできない場合などは、ストレートパーマや自然なカールのパーマをかけることで、手入れが楽になる可能性もあります。

前髪を下ろして流してみたり、黒髪だと重く見えてしまうので、少し明るくカラーリングしてそれを保つこともおすすめです。

ヘアカタログのような雑誌や、ネット上にも髪に関するさまざまな情報が、記事や動画で上がっています。

「ねえ、この動画どう思う?君の髪の手入れの参考になりそうじゃない?」などといいながら、一緒に観るという方法も考えられます。

いつもと違う、少しおしゃれな美容院に行ってみることを促してみるのもいいでしょう。

そして、妻が定期的に美容院に行けるように、子どもを預かって面倒を見たり、家事を手伝って出かけやすい状況にするとか、美容院代をケチらないという、貴方が協力する姿勢も必須です。

③ファッションについて

もともと、ファッションに興味がない女性もいらっしゃいます。

子育て中の主婦に多いのですが、動きやすい・洗濯しやすい・しわにならない・安いなどの機能性を重視して選んでいると、ジャージやスウェットなどで過ごすことが多くなり、おしゃれから遠ざかってしまう場合もあります。

家ではそれでもいいのですが、買い物や休日のお出かけなどの際にはちょっとおしゃれしてほしいですよね。

今は、家にいながらネットで服を一緒に選んで買うこともできますね。

休日などに一緒のお出かけやデートなどを提案して、「着ていく服を一緒に買わない?」などと話してみてはいかがでしょう。

妻が自分で選ぶ自信がなければ、セレクトショップなどでコーディネイトしてもらったり、センスのいい共通の友人などに一緒に買い物に行って選んでもらうこともいいでしょう。

また、バッグや靴をプレゼントして、それに合う服を店員さんに選んでもらうのもいいのではないでしょうか。メガネをコンタクトやレーシックにしただけでも、グッと垢抜けた奥様もいらっしゃいます。

コンタクトは、妻本人が拒否せずに金銭的に余裕がある場合には、いちばん取りかかりやすいかもしれませんね。また、似合う色(肌に合う色)を身に付けるとファッションもしっくりくると思います。

カラーコーディネーターに夫婦で似合う色を選んでもらうこともおすすめします。

④スタイルについて

太った体型は「垢抜け」とはかけ離れているイメージなのではないでしょうか。

もし妻が太っている場合は、ダイエットに協力するような提案をすることも考えましょう。

「一緒にスポーツジムに行かない?」「一緒にウォーキングを始めない?」など、妻にだけやらせるのではなく、「一緒に取り組む」ことをお勧めします。

少しでも痩せて結果が出てきたら、「いい感じだね」「頑張ってるね」など褒めてやる気を促しましょう。

LLサイズの女性がMサイズの体型になったことで、どんな服でも着られるようになり、おしゃれに目覚めた、という例もあります。

スタイルが良くなるだけでも、妻がおしゃれやメイクに関心を持つきっかけになるかもしれません。

⑤所作や言葉遣いなどについて

たとえ見た目が垢抜けていても、言葉遣いや所作が粗雑だったりすると、がっかりですね。

テレビや映画に出てくる好きな女優さんやなりたい女性を目指して、なりきることで女性らしい所作や言葉遣いを身に着けることができる可能性があります。

一緒にテレビを観ている時に、ちょっとでもどこかが妻に似ている女優さんやタレントさんが出てきたら「この女優さん君に似てるね」なんて話したら、意識してマネするようになるかもしれません。

所作や言葉遣いは、本人が意識しないと難しいのですが、お手本や目標になる女性を見つけて、その女性をマネすることで変わっていけるとしたらチャレンジしてくれるかもしれません。

他にも、姿勢やマナー、人とのコミュニケーションの取り方や、清潔感なども、「垢抜けている」とみられるためには重要です。

しかし、妻本人が意識して、「変わりたい」「垢抜けたい」と思わなければ難しいでしょう。

以上、妻を垢抜けさせる方法を5つご紹介してきました。

他にも、番外編として、「妻を含めた家族の写真や動画をSNSに公開する」ということも、妻が自分の姿を意識するきっかけになる可能性があります。

妻自身が自分に自信がないと、嫌がるかもしれませんが、スマホのきれいモードで撮った写真なら、公開を許してくれるかもしれません。

少しでも多くの人の目に触れる機会を持つことで、妻自身も「もっときれいになりたい」と、自分のことを意識するようになると思います。

妻が少しでも「垢抜けてきたな」と思ったら、大げさなくらいに「きれいになったね」「いい感じだよ」「垢抜けたね」などと、認めて褒めることが大切です。

そして、妻の垢抜けてステキになった姿を維持できるように、貴方は精いっぱい協力を惜しまないという姿勢を見せましょう。

妻が美容院に通う、化粧品を購入する、ファッションにかかるお金、自分を高めることに使う習い事の費用や交際費などをケチっては台無しです。

そして、何回も言いますが、子どもが幼い場合など、子どもを預かって妻が輝くための時間を作るお手伝いもしてくださいね。

妻が垢抜けたら、自分も妻に似合うステキな男性でいられるように、努力できるといいですね。