結婚したのに、独身時代と同じように過ごしている女性って周りに居ませんか?
特に夫婦に子どもがいない場合、結婚してからも、付き合っていた恋人同士の時と同じような生活を続けているケースがあるんです。
このような「結婚した自覚がない妻」の行動や考えとは、どのようなものなのでしょうか。
- 仕事で急な残業や休日出勤・出張などが頻繁にある
- 同僚や友人などの飲み会の誘いは断らない
- 男友達との付き合いが続いている
- 学生時代の男女混合仲良しグループでの旅行などに行く
- 残業したり飲み会が多く、家庭で手料理をあまり作らない
- まだまだ若く見られたり、男性から誘われることを望んでいる
- 夫の親族との付き合いを一切したがらない
- 家事をやることに気が進まないので、ほとんど夫任せ
- 自分の趣味ややりたいことが最優先
- よく終電を逃して、タクシーで帰ったり朝帰りしたりする
- 独身時代と同じようにオシャレや美容に散財する
- 朝も夫より遅く起きて朝食を摂らずに仕事に行く
他にもいろいろあると思います。
つまり、妻は結婚したにもかかわらず、結婚する前の交際中の時と同じような生活をしていて、夫がそれを少なからず快く思っていないということなのです。
夫婦の在り方や考え方などはそれぞれ違いますので、一概「結婚した自覚がない」とは決められません。
ご夫婦それぞれの価値観や考え方で判断が違うのですね。
では、いったい「結婚した自覚」って何でしょうか。
一般的に考える「結婚した自覚」について挙げてみます。
- 家庭を最優先に考える
- 家に心配して待っててくれる人がいることを考える
- 相手(夫)の気持ちを考えて、夫婦の時間も大切にする
- 自分で稼いだお金でも夫婦共有のものと考える
- 夫の親族との付き合いも避けられないと考える
世間一般的にはこのようなことが「結婚した自覚」というのではないかと思います。
「結婚した自覚」が感じられない妻に、貴方の気持ちをどのように伝えたら「結婚した自覚」を持ってもらえるのか、悩みますね。
妻への伝え方やお願いの仕方を考えてみましょう。
「夫婦2人で一緒に協力し合って”家庭”を築いていくことも考えて欲しい」
「仕事も大切だけど、同じように”家庭”のことも大切に考えて欲しい」
「せっかく結婚したのだから、夫婦2人で過ごす時間をできるだけ多くとって、もっと2人の時間を作りたい」
「将来、子どもができた時のために、徐々に仕事優先モードから家庭優先モードにシフトしてくれると嬉しいな」
「お互いの親や親族とも仲良くしていきたいと思ってる、君にも協力してもらえると嬉しいな」
などと話してみてはいかがでしょうか。
また、妻が男性友達や男性同僚などとの交流が多いような場合には、正直に「あまりよく思っていない」ことや「ヤキモチを妬いてしまう」ということを、それとなく伝えるのもいいでしょう。
「妻のことを愛しているので失いたくない」と強く思っているような夫や、気遣いのできる優しい夫は、特に、「結婚した自覚がない妻」に対して、強く意見を言えないという状況だと思います。
妻が夫のことを「私を好きなように自由にさせてくれる夫」と思っているのではないでしょうか。
「愛しているから自由にさせてあげる」というのと「失いたくないから、喧嘩したくないから、言いたいことが言えない」というのは少し違います。
夫として男として、「伝えたいことは上手に伝えていく」ということも大切なことです。
ここぞという時には勇気を出して自分の気持ちを妻に伝えましょう。
いかがですか。
妻への伝え方などを考えてきましたが、妻の性格や状況などによっても”かける言葉”や”言葉遣い”など、対処の仕方や伝え方も違います。
もし、「妻にどのように伝えたらいいのか」迷っている方は、ぜひ、専門家である私たち”夫婦問題カウンセラー”に相談してくださいね。
貴方の状況やご希望に沿った伝え方や対処の方法を、具体的にお伝えできますよ。