「風俗にハマってしまって通いつめ、家の貯金や子どもの学資保険にも手を出してしまった」という男性の話を聞いたことがあります。
風俗通いをやめる方法があるのでしょうか。
風俗といえば、デリバリーヘルスやソープランドなど、性欲を発散したり、女性に優しくされたり、癒されたりするところ。
概ねひと月に5回以上風俗に通う人を「風俗依存性」と呼ぶそうです。
男性からの電話相談も受けていますが、風俗嬢に夢中になってしまい、仕事や家庭にも悪影響を及ぼし、人生が変わってしまった男性も一人や二人じゃありません。
ここまで通ってしまうと病気のようになってしまいますが、そこまで行かなくても、風俗にお金と時間をかけてしまって後悔している男性も少なくないのです。
なぜ、風俗に通ってしまうことがやめられないのでしょう。
そもそも、なぜ風俗に行くのかを考えてみましょう。
- 彼女がいないから
- 妻とセックスレスだから
- 彼女や妻では満足できない
- 特殊な変態プレイなどは妻とでは無理
- 飲んだ勢いや仲間との付き合いで
- 癒しを求めて
このような理由で風俗に行ってしまうのだそうです。
気持ちよかったり、気分が良かったりして癒されるのでしょうね。
しかし、たまの付き合いではなく、風俗に足繁く通ってしまい、行かずにいられなくなってしまうことは困ります。
何とかしないといけませんね。
では、風俗通いをやめるには、何か方法があるのか考えてみましょう。
①現実を見つめる
風俗通いにかかっている出費や時間を計算してみましょう。
例えば、1回2万円の風俗に月2回行き、1回あたり2時間を費やすとすると、年間では48万円、48時間を費やしていることになりますね。
家庭のあるサラリーマンだったら、けっこう大きな金額になります。
しかも年間に丸2日間の時間を風俗に使ってるって、どう考えますか?そして、”お金を使ってしまった”という後悔や、虚しさが残ったりしているのではないでしょうか。
現実を見つめることで、風俗通いについてじっくり見つめ「このままでいいのか」を考える機会になると思います。
②自分でする
風俗に行くことでお金がかかります。
女の私が提案するのも変ですが、虚しさがあるかもしれませんが自慰で済ませる事で、お金がかからないぶん他のことにかけられるという考え方があります。
自慰を工夫し、風俗通いの代わりにすることで「風俗に行ったつもり貯金」をすることもできますね。少なくても、風俗にお金を使ってしまうという罪悪感からは解放されるのではないでしょうか。
③代わりに打ち込めることを探す
風俗に通ってしまうということは、風俗に病的に依存しているということも考えられます。
風俗に行って、風俗嬢と性交したいという気持ちが溜まってしまうのですね。
風俗通いをやめるには、このような性欲を適度に発散する必要があります。
例えば、トレーニングジムに行く、ゲームをする、ランニング、習い事や資格の勉強、映画を観るなどできるだけ1人でなく他の人と関わることが良いと思います。
他のことに打ち込むことで風俗通いの気持ちも薄れてくることが期待できます。
④妻との関係を見直す
既婚者であれば、風俗通いをやめられないのは、夫婦の仲がうまくいってないという理由が考えられます。
夫婦がセックスレスであったり、妻からスキンシップも拒否されているような場合も多く見られます。
妻との関係を見直すことで、外に向けずに夫婦で解決できるかもしれません。
⑤出逢いを見つけて恋愛する
独身男性で、彼女がいないのであれば、できるだけ出逢いを求めて動いてみることをおすすめします。
例えば、結婚相談所やマッチングアプリのサイトに登録する、婚活パーティーや恋活への参加などを積極的に取り組むことで、女性とのやりとりを楽しむこともできますね。
風俗への関心も少しずつ薄れてくるのではないでしょうか。
⑥風俗嬢のことを冷静に考える
風俗嬢の多くは、何か事情があり、短い時間に多くのお金を得るために性的サービスの仕事に就いている場合があります。
風俗に来る男性のことを心から好きになることがあるでしょうか。
風俗通いに熱中する男性の中には、風俗嬢に夢中になり、何をしていても気になり、通勤時間や昼休みの僅かな時間にもネットで追いかけたり調べたりするほど夢中になってしまった例を多く知っています。
借金をしたり、破産してしまったり、依存症になってしまう。また、悩んで精神的に病んでしまったり、仕事にも支障が出たりするケースもあるのです。
何度も言いますが、風俗嬢が貴方に夢中になるケースはほとんどありません。冷静になってよく考えてみてくださいね。
⑦続けた場合の今後のことを考える
もし、このまま風俗通いをやめなかった場合、どのようなことになるのか、さまざまな弊害を考えてみましょう。
「妻にばれて、夫婦関係が破綻し離婚問題になるかも」「資金が足りなくなり、借金を重ねて、人生が破滅するかも」「風俗で病気を移されて病院に通うことになり、妻との仲が壊れるかも」など、予想すると怖くなりませんか?
病気の例としては、HIV、梅毒、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、カンジダ症、淋病、クラミジア感染などがありますが、妻や彼女にも移ってしまう恐れがありますので、安易に考えていてはいけません。
いかがですか。
「風俗はモテない男がハマるもの」と書いている人もいます。
風俗店や風俗嬢にどっぷりハマってしまう事は、たしかにいいことはないと思います。
たくさんのお金を使う、自身やパートナーに病気感染の不安もある、バレたら彼女や妻との関係にも影響があるなど、恐ろしいことばかりです。
気づいた時に、少しでも早く、風俗通いをやめられるように、努力や工夫をしてみてくださいね。