結婚した頃は、妻が愛おしくて「毎日でも抱きたい」などと思ったのではないでしょうか?
年月が経過し、さまざまな理由や原因で「妻に性的魅力を感じなくなってしまった」という話をよく聞きます。
「妻にだけED」という言葉もあるくらいです。
今さら、妻に性的魅力を感じなくなっても「仕方ないな」などと諦めてしまっている男性もいるかもしれませんね。
では、夫が妻に性的魅力を感じなくなってしまった原因や理由は一体どんなものなのでしょう。
考えられる原因や理由を挙げてみます。
①妻を女として見られない
妻を子どもの母として見てしまい家族としか思えない。体型が変わって視覚的に刺激がない。化粧もせず髪はボサボサ、服装も構わなくなった。目の前で平気で着替えたり、裸や下着でウロウロする。妻には女としての恥じらいや魅力を全く感じない。
②自分が必要とされていない
自分は、「頼られたい」「認められたい」「褒めて欲しい」「感謝されたい」「評価してほしい」などと思っているのに、妻は何でも1人でできてしまうので、「家族を守る」という自分の男としての存在価値に自信が持てない。
③妻が喜んでくれない
妻が悩んでいたのでアドバイスしても「不要なアドバイス」、記念日にプレゼントしても「欲しくもない物」、甘い物を買って帰っても「食べたくもないスイーツ」と言われ、喜んでくれない。「与えたい」という心が折れる。
④夫婦のセックスに問題がある
妻にセックスを拒否され続けている。妊娠のための排卵日セックスにうんざり。「妻にサービスし満足させなければ」という気遣いやプレッシャーが面倒。自分の性欲が減退している。妻と性欲や性癖が合わない。妻とのマンネリなセックスに飽きた。スキンシップもなくなっている。
⑤自分自身にストレスが多い
仕事のストレスが溜まっているので、妻に気持ちが向かない。妻が自分の話しかしない。たまにはこっちの話や愚痴も聞いて欲しい。妻が優しく聞き役になってくれて会話ができると気持ちが違うと思う。
⑥他に好きな女性がいる
浮気や不倫をしていたり、妻以外の女性に魅力を感じていて、妻に性的魅力を感じなくなった。
⑦家庭内別居や仮面夫婦の状態にある
夫婦の愛情が既に冷め切っていて、お互いにそれを辛いと思っていない。何か事情があり、家庭内別居や仮面夫婦の状態のまま、「子どもの父親や母親としてだけに婚姻状態を継続している」というケース。この場合はお互いに浮気や不倫に向いてしまうこともある。
いかがですか。
どのような原因や理由があったにしても、今後も夫婦として一緒に暮らしていくのでしたら、以前のように妻を女性として性的魅力を感じて愛していけるといいですよね。
しかし、実際に「妻に性的魅力を感じない」としたら、夫として貴方はどうしたらいいのでしょうか。
妻に性的魅力を感じない場合の解決方法をいくつか考えてみました。
- 何でも話し合える夫婦関係を築く努力をする
- お互いをパパ・ママと呼ばずに名前で呼ぶ
- 子どもを預けて2人きりでデートしてみる
- お互いに体型やおしゃれに気を遣う
- 普段からキスやハグや会話でコミュニケーションをとるように心掛ける
- 同じ布団やベッドで寝る
- 自分も妻にも時にはお酒の力も借りてみる
- 妻に「希望」や「して欲しいこと」を伝えてお願いしてみる
いかがでしょう。
できるものなら妻から夫に対して「気遣い」や「優しさ」や「夫を立てる気持ち」などを持ってもらえると嬉しいですよね。
しかし、貴方に離婚する気持ちがないのなら、いくら妻に性的魅力を感じないとしても、安易に浮気や不倫に走る事はお勧めしません。
もし妻にバレたときに、「お前に性的魅力を感じなくなったから浮気をした」なんて理由だったら、妻は絶対に納得しないはずです。
浮気や離婚を考える前に、できる限りの「妻に思いを伝える努力」や「自分が変わる努力」をしてみませんか。